2005年6月21日火曜日

PIC

さて、PICPLCの件です。


仕事場のほうではPLCとして立派に実用化されました。





ただ、川原さんの基板ですとI/Oの順番がAとBのポートが入り乱れてしまっていますので、プログラム上も少し気を使います。


ただ、回路的にはインプットがアイソレートでアウトがダーリントントランジスタとなっており、コンパクトな割にソレノイドの駆動もダイレクトに行えてしまう構成にはかなり魅力があります。


クリスタル仕様の基板でしたが、ちょっと変えてセラロックで使用していますが問題なしです。





で、基板のほうですが、某社のもので非常にフレキシブルな物がありましたのでそれを使用することにしました。


I/Oのならびが点数含め非常に柔軟に設定できます。


入力にフォトカプラ、出力にもフォトFETとしてアイソレートします。


基本的にデジタルロジックのみで考えていますので、セラロックで充分ですのでクロックはそれで行きます。


出力コネクタですが端子板とも思ったのですがたかいのとコンパクトすぎて配線しずらいとおもいましたので、MILコネクタでの接続としてケーブルを引き出すかたちになります。


で、オンライン書き込みを可能な回路で組もうかと思っています。


入出力をコネクタとする事で、オンライン書き込みの時にはコネクタを外し、プログラムケーブルを接続して編集する事ができるようにします。


こうすることでPICは基板に半田付けできますから、振動のあるところでの使用も可能となってきます。


例えばラジコンですとかロボットですとか、、、、、





そうそう、電源電圧や入出力電圧についてもフレキになります。





問題が1箇所ありましたが基板メーカーでは出力が反転してしまい負論理となってしまっていた物を正論理で出力できるようになっています。





コレをできるようにしたので、部品そろいしだい出品へと行きたいと考えています。









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