2012年7月26日木曜日

Marshall ValveState8010 定数の変更など



Marshall ValveState 8010ですが
ボリュームゼロでブーンとノイズが鳴っているので
先日から試行錯誤の連続でした。

電源の強化
4700uF ESRへの変更
100uF FGへの変更
ダイオードブリッジをショットキーへ変更

ここで消えてくれる予定でしたが
消えませんでした。

そこで
TDA2030のデータシートを見てみると
FBの抵抗値が違う、、、、
R19 R20の変更をしたところノイズが気にならない程度まで減少しました。
つまりはPowerアンプのゲインが高すぎるので、入力が無くてもノイズを拾って
出力していたということです。
メインボリュームも途中でアッテネートしているだけで
ゲイン調整しているわけではないので、こうなるのでしょう

静かになると、ハイゲインに挑戦したくなるもので
ノーマルモードでもゲインがあがるようにR5を取り外し
ゲインアップするためにR6を1Kへ変更
クリーンも残したかったのでこれが限度でした。
ブーストのクリップLED D1側に1N4148を追加して、位相ずれを狙います。
DS-1なんかでは定番ですよね

他はもう高級化とリプレースでMUSE FG ES 東信UPZ 
ギャレットオリジナルのボリュームに更新
抵抗はまあ、放置です。

あとはスピーカーがダメなので限界です。
10Wのおうち練習用アンプとしてはこれが限界です。
最小最強Marshallとしては大満足です。

下の図は
赤点線は交換済み
青点線はこれから
赤半透明は取り外しです。

1番効くのは、R19 R20です。
これだけで、このアンプに惚れます。



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