2012年8月2日木曜日

クリッピングダイオード 結局のところ

クリッピングダイオード

RATのOD用途
ディストーションレベルのポッドに入るところ
帰還のところに入る場合
電圧レベルは低いでしょう

なので1S4148などシリコンダイオードが良くて
LEDはダメ 電圧VFが高すぎるから

1S4148は1個でVF0.7Vくらい
LANDGRAFFは非対称もある
1個:2個では2個側の電圧は高すぎる

ここでゲルマニュームやショットキーのVFの少ないのが登場
0.23Vくらいなんだ

シリコンダイオード0.7Vで対象にして、かたっぽにショットキー0.2Vを入れる
するってーと0.7Vと0.9Vの非対称クリッパーになる
なんとなく、これぐらいの差が良いみたい。

オーバードライブ系は0.7Vから1.0Vあたりでまとめると良いみたい

ディストーション
オペアンプなどの出力段にアースとシグナルの間に入れるので
電圧はそこそこある
ここはLEDでも活躍できそう
LEDはVFまで無反応でVFから一気に電流が流れるので動作は極端
電圧も高い1.6Vとか
多分対称より非対称の方が音は深い
ディストーションのクリッパはクランチの耐え切れなくなった当たりが歪む感じが
パワフルでいいんじゃないかと思います。
なので、もうかたっぽはLED+ショットキー 1.8V でもいいし
シリコン×3でも2.1V でもいい感じ

非対称の差は0.5V以内のほうが自然だと思います。

あとはCOT50
小信号と整流ダイオードの非対称
VFは同じくらい0.7Vくらいだけど、効き方が違うのでこれもハモリます
COT50の出力は電位が低いので、あんまりVFが高いと素通りに近くなるのでLEDはダメみたいです。
COT50は東信UPZ220pFをクリッパにパラに入れました。
高音をフィルターしてくれます。
もともとあんまり高音は出ないのでノイズなどでエネルギーを使わないようにしたほうが
低い音にパワー感が出るようです。

ということで、無難な線は
シリコン:シリコン+ショットキーがちょうどいいようです。

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