2008年2月5日火曜日

トランス式ACアダプタ

ヘッドホンアンプの製作HPでは


電源としてスイッチングタイプを利用しているケースが多い


私もそれで良いと思ってきた。


かんたんだし、小さいし





でも、一部トランスで電源を組んだときの音は別物


こういう記載を見つけた。





うーん、こうなるとどれくらい違うのか気になってきた。





トランス式ACアダプタをジャンクで2個同じ物を入手できたので


早速分解して中身を確認。


トランス-ダイオード-コンデンサといった単純な構成


ここでダイオードをハイグレードな物に交換


コンデンサは2200uFがついていた。


まあ、アンプ基板につけてあるし、これはそのまま行くことにした。





OPアンプは本来±電源なので、2個を直列になるようにして


回路を構成することにした。





一応、ノイズが気になったのでテスタとオシロで確認


9V定格なのに13.5Vほど出ていた。


��個とも大体同じなのでまあ目をつぶる


この回路ならそんなもんでしょう


安定化回路は気になるようなら後から追加とした


ちょっと不安定だけど、鋭角な波形は無かったので次に進む





仮組みで、ハンダで接続しただけで視聴、、、、、


あら、無音時ほとんどノイズ無い


音出し、、、、


やられた、


スイッチングとは別物


低音はぼこぼこなるし、全体にやわらかい感じになった


でも、音は明確なまま





オーディオの電源はトランス


やっぱり、セオリー守らないとだめですね。





夜中だというのにアルミシャーシをぎこぎこ


DCジャックの追加をして、アダプタ2連装としました。





いい、定位も良いし


こりゃ、OSコン足したらもっと良くなるような気がしてきた






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