2013年7月27日土曜日

MARSHALL VALVESTATE10 8010 パワートランジスタの交換

Marshall Valvestate10 8010の雑音が以前より気になっていたので
思い切って最終弾のトランジスタを交換することにした。

今回はイーエレという通販会社から
TDA2030AとLM1875Tを入手
OriginalはTDA2030が付いているのだが
ここはひとつオーディオ用としてかなり評価の高い
LM1875に変更してみる。

ピンアサイン、外観はともに同等

よって、Originalのカシメをドリルで落として取り外し
ボルトでLM1875を取り付け
足を揃えて半田と
まあ、ちゃちゃっというレベルで交換

鳴らしてみると
いままでクリーンがでかくてブーストが小さい音だったのが逆転
ボリュームを開けるとハウリングするレベル
パワートランジスタのゲインは抵抗値で決定されるので、純正と変わらないはずが
やはり、壊れていたのか

狙いのハムノイズはほとんど消えた
ブーストでちょっと鳴るくらいは普通だね
クリーンだと無音に近くなった

もう夜中なので、ボリューム上げられず
ろくに試験もできないが、良さそうだ
初段ゲインがデカすぎばりばりと割れるね

反応は良くなった。
マーシャルらしさはここでは決定しないので
トーンで修正できる範囲

いや悪くないぞ

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その後、マスターボリュームのレスポンスが良すぎる
音がパキパキ
あんまり歪まない
この理由でTDA2030へ交換
ハムノイズについては、交換で改善
歪ませるにはこっちです。
よくわからんが、ゲインだけで音量が決まらんのぉ
完全復活、お部屋でマーシャルの完成です。

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