モーターっていろいろあるんですが
まずは数馬力あってポンプなどをまわす動力モーターの警報とは
まず、過負荷で過電流が起きるのはリスクとして最初に思いつくでしょう
過電流を放って置くとモーターから火を噴いて事故になります。
過負荷の原因はワークの引っ掛かりだったり、軸受けの劣化だったりするのですが
これを想定して検出しなくてはなりません
数KWの電動機はマグネットスイッチで直接投入して動かすのが簡単です
このマグネットスイッチの2次側に取り付けて、電流の検出を行うサーマルリレーが
存在するので、これを利用します。
構造はバイメタルスイッチが内蔵され、電流で過熱しラッチする接点を作動させます。
調整には幅があり、負荷によって適切な値を設定することが出来ます。
��次側にはブレーカーも設置します
これも過電流で遮断しますが、モーターの起動電流以上に設定しなくてならないので
焼ける前の電流が継続したときはサーマルの役目です。
短絡などで、がっつり流れたときはブレーカーでも遮断します。
ここまでは一般的なのですが
次にブレーカーは投入され電圧はかかっているのか
モーターが電源がないまま稼働したと見なし
その付帯装置が動くと危険なことがあります。
ポンプであれば、動いていないのでバルブがあいて逆流するなどです。
ですので、1次側のブレーカーの下に電圧を検出するようにリレーを入れて
そのB接点を警報とします。
モーターは過電流と無電圧の警報を発報させ
インターロックも取っておきます。
整備後の入れ忘れも防げますね。
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