先日よりものすごく興味を引いている超音波ですが
実は私自身はこの技術は結構前から知っていたのです
ベアリングモニターとか、マシンチェッカーと言われる計測器が
設備保全用計測器として売られ
数十万円する代物でした。
どこかの博士の理論に基づいて
周波数帯域が割り振られ
低中高の3バンドほどで音圧レベルを読み取るというものです。
ピックアップと呼ばれるマイクを仕込んだ
鉄の棒でワークに当てて測定します。
この当て方が非常に微妙で
同じ位置で同じ圧力を加えなくてはいけません
率直に無理です
ですから、本気でやるならねじ形状のピックアップを
ワークに埋め込んで定期的に測定します。
さらにはワークの回転数や負荷によっても変わります
計っているのは音圧レベルなので
どの周波数のものかは定かではありません
その計器を否定するわけではありませんが
非常に高度な技術を要します。
それに引き換え
現在ヤフオク出品中の超音波可聴装置
仮に スーパーソニックディテクターとしておきましょう
いわゆるマイクアンプなんですが
超音波の特性で指向性が強く、音が出ている方角は
音の強さで分かります。
それと、超音波って普段あんまりでておらず
やっぱり特別な音のようですから
ポケットに入れてイヤフォンでうろついていると
おやっと思う音に出会えます
まだ、スピンドルのような機器の診断は深く研究していませんが
クーリングファンはいかれそうな音がします。
ブーンと風の音が聞こえていても
この装置を通すと正常なら音は聞こえません
ファンが止まると機器は温度が上がってしまいます。
すると10度2倍則で機器寿命は短くなります。
まあ、仕事の話ばかりで面白くないので
虫の声はリンリンとどこで鳴いているのか
いまいち分からないものですが
超音波の指向性のおかげで、かなり正確に
どこあたりにいるのか発見することが出来ます。
まったくもって面白い世界です。
下記にて出品中です。
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