2005年9月12日月曜日

アーシングケーブル

ホットイナズマ系デバイスとセットで販売されているアーシングケーブル


長さはどの車にもきちんと合うのだろうか?


電気施工の常識でアースは1点アースといってどこかポイントを決めてそこにアースを集中させる。


芋ずる式アースは電位差が出るのでやっても意味が薄れる事があるという理由からだ。


確かにバッテリー付近から太いケーブルでホットイナズマ系デバイスまで引かれているので、それをアースポイントにするのも良いとは思う。


しかし、電位のゼロポイントはあくまでもボディー


本来は太いケーブルでバッテリーからボディーにアースしてそこに分岐ターミナルをつけるのが本来の形だろう。





個人レベルではさまざまな車種があるなか対応し切れないだろうと思われ、アーシングケーブルはセットしない事にした。


前は施工の案内もしていたが、何処が的確なポイントは車種毎にもよるが、劣化状況にもよる。


是非一度バッテリーからボディーにいってる線と、エンジンブロックからボディーに行ってる線を確認して見て欲しい。





あくまでもボディーが電位0だということを基本にしてアーシングすべき





よって、ホットイナズマ系デバイスにアースブロックが付けられていても電位差が出るとすべてNG





アースポイントはバッテリーからボディーアースに出ている配線のボディー側からテスターで当たっていって探すのが吉


でも、塗装や錆びがある状態では正確にはでないので注意


微小な電圧の測定ですからテスター棒の接触もしっかりとチェックが必要です。









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