2012年8月14日火曜日

Marshall ValveState8010 スピーカー交換と、、、

今回、
MarshallValveState8010のスピーカー交換をしました。







イタリア製らしいですが、イタリアからビニールをファサっとかけただけで
送られてきたんでしょうね
漢ですね、、、、







で、スピーカー交換後、あんまり変わった感じがしなかったです。
良くなったような、、、、

で、基板の抵抗の交換を同時に行ってしまっているので
動画はスピーカー交換と抵抗グレードアップが同時に施工されています。
抵抗は

KOA 小形金属皮膜抵抗(MOSX) 1W 0.1Ω
KOA 1/4W金属皮膜抵抗 330kΩ
タクマン 1/2Wオーディオ用カーボン抵抗 10Ω
上記以外は
タクマン 1/4Wオーディオ用カーボン抵抗
24本くらいでした。
抵抗交換後がガッツリ変わりました。
スピーカーのエージングが終わったから??

抵抗交換後
トーン調整の目盛りを絞れました。
つまりは効きがあがったということです。
レンジが広がりました。

低音、高音ともに広がります。
今回無誘導を多用したので、その傾向が出たと思います。
1オームや0.1オームも無誘導のほうがいいのかな
一応キンピではあるけど、利点は精度や熱特性だけだし

主役はスピーカーだったのに、抵抗に取られたか
いや、相乗効果かもしれない
スピーカーの特性が上がっているからこそ
得られた結果かも、、、、

MarshallValveState8010としては
これ以上ないと思います。
クリーンをころしてハイゲインという選択もありますが
こいつでそこまでしなくてもとも思います。
今回、ZOOM G3のモニターという使命も踏まえると
まあ、限界でしょうね。

エフェクターの乗りもいいので
あとはオーバードライブなどで、ブーストすればいいんじゃないかと思います。


ここまでのおさらい
電源改善は意外と変化しない電圧レギュレターを使えばもっといいのかも
信号系の電解コンデンサグレードアップは効果あり
小容量はセラミックコンデンサが多用されているのでフィルムコンデンサ化は効果あり
抵抗は誘導分のないものにすると効果あり

オペアンプ交換は好みですがクリーンには効果ありOP275
クリッピングダイオードの非対称はお好みですが効果はあり
最終段ゲインの最適化 マスターゼロでのハム音の低減
クリーンゲインの増加 クリーンすぎるので音量稼げる程度にゲインアップ
スピーカー交換、スピーカーケーブル交換は余裕あればやってもいいかも

カッティングのときの箱鳴り感や低音域ブーミー加減
ひずみの限界感とハーモニクスな感じ
私がMarshallに求めるものは出せたと思います。

今度いい筺体が手に入ったら、改造してオクに出そうかな

2012年8月11日土曜日

マグナム号

久しぶりのチョロQ入庫です。
展示会の間は手元にコレクションが少なくなるので
ちょっと見ると欲しくなる
というか、この状態だと飢えてるのか、ぱっと見で所持品かどうか判断してる、、、、

まずは
ゼロヨンQ太 マグナム号







バンパー欠損のジャンクですが、まあ資料として入庫です。
漫画でチョロQやってたんですね。
このくらいのコレクターではないので、あんまり詳しくは無いのですが
ヴォルクスワーゲンの1200SLにMUGNUMの文字
エンジンが特別らしいのですが、走らせないので良く分からず
車体としてはまあまあな造形バンパーの折れは気になりますが
こういうのって修正できるの???

あとはマテックパッカー車
出てるのをしらんかった









マテックのロゴがしっかりしていて
現車にも近いイメージで良好です。
こちらは新車で未開封でした。
あっさりと開封、、、

Marshall ValveState8010 スピーカー交換前夜

��arshall ValveState8010 スピーカー交換前夜
既に手配済みで明日到着予定の


比較用に動画なんぞ撮って置きます。





ビデオ直撮りですが、そんなにイメージは変わりません。

パワーアンプのゲインをIC推奨値に下げてあります。
プリのオペアンプはOP275へ変更しています。FET入力です。
エフェクター通すといい感じなんですが、
スピーカーの粘りが無いので割れてます
この辺が改善されないかなーと期待しています。

実は抵抗もタクマンREXをはじめとして値がそろわなかったものでも
キンピで手配しました。
もうちょっと抜けてくれると良いのですが

これで変えてないパーツが無くなっちゃいました。
これだけ変えてもマーシャルらしさが残るって言うのは
大事なところの定数があるんでしょうね
なんとなく、2段目のブーストに特徴があるように思ってはいます。
220pコンデンサを増減するとブーミー感が変えられるんじゃないかな

2012年8月6日月曜日

Marshall ValveState8010 クリーンゲインの変更

いろいろと検討の結果
テスト的にValveState8010のスピーカーアウトをフォーンジャックにはしてみることにした。
コードは激安VCTFの対屈曲品の芯線バラシ品
ガラクタです。
ですが、よく言われる高性能品 ベルデンウミヘビなどをよーく観察すると
芯線の素線が細く本数が多い
これは高性能シールドにもいえるのだが、どうやら素線が細く本数が多いと
信号の伝達のロスが少ないようだ
こいつをツイストして使用

もとのスピーカーケーブルの穴にプラ板をはさんでフォーンジャックを仕込む
絶縁タイプならこんなことしなくてもいいんだけど
ヘッドホン壊したり、してしまうので注意

以前よりふらふらと定数を変更しているR5を開放から100Kへ変更



ブーストと同じ回路だとローパスフィルターな構成になっていて
トーンが素直じゃないので、100Kにしてデフォよりはゲインアップしたが
フルゲインでもコードでがんばれば歪むかな、ハムバッカーなら歪むけど
シングルならクリーンな程度になった

結果は、トーンを触ればなんとかZoom G3のパワーアンプとして使えるようになった

昨日の386アンプのクリーンさには負けるけど
ゲインあげても歪まなくなるのでつなぎ替えが面倒
おもちゃとしてつまんないので、若干の犠牲は目をつぶる
ボリューム上げればまあまあな音にはなる

386は0.5W程度なので同じ音量でもおいしいところが出ているような気もする

それにしてもスピーカーがへぼい、、、
MasterLeadのスピーカーで再生すると低音域、高音の抜けが全然違う
小音量だと余計に、、、、、

JENSEN ( ジェンセン ) / C8R 買ってしまいそう、、、

2012年8月5日日曜日

楽しいです。

��arshall ValveStateだのチューブスクリーマだの
やってきていますが

結局のところ、チューブアンプのあの幅のある音が出したい。
でも、家でとなると、ボリュームフルテンでパワー管がドライブする時の音なんて
出せるわけが無い

なので、メインアンプはソリッドステートを選ばざる得ない
というか、そんな音量チューブアンプには無理
選択肢としては間違っていない

��alveStateのクリーンモードで
��OOM G3のMarshallシミュレーターは
すごくいい音が出るんです
でも、増幅をValveStateにやらせると
つぶれるというか、こもる
純粋にクリーンじゃないんです
だからローランドのJCの音が出る
CUBEをオークションなどで物色しているのですが
なかなか、ころあいが良いのがない

今日、チューブアンプヘッドを手に入れたら
どういうレイアウトにしようかと
積み重ねていたMarshallコンボを横に並べていると


下においてあった、386で作ったミニギターアンプがアンプの上にふっと
レイアウトされてきた。


パソコンスピーカーのジャンクに
LM386で作ったアンプだ
GAINもあるがほとんど歪まない
ものすごくクリーンだ、ある意味すごいのだが、、
弾いていてもつまらない
一部フルテンにするといい感じでDriveするという意見もあるが
本気なのか、、、無理だろっていうか意味あるのか
なんていうことを思い出しながら

ZOOM G3をつないで、鳴らしてみると
Marshallで鳴らしていたときのよりもクリアだ
実はこのアンプにはスピーカアウトをつけてある
さらにMasterLeadのスピーカーもプラグ化してあるので
つなげて鳴らしてみると
おお、これは欲しかった音じゃないか

こりゃ、ValveStateもプラグ化して
つなげてみようかな

っていうか。クリーンアンプのモード作るか
それでも、なんとなくこもり感が残るような気がする

ZoomG3ならかなりチューブアンプに近い音は出せる
MasterLeadもCompressorやOverDriveがあれば
欲しい音は出るということが分かってきました。

クリーンのアンプヘッドでも作るか
G3と込みでシステム化しておくっていうのもありか

本当はチューブアンプヘッドを物色していて
自作も検討したんだけど、NightTrainの金額超えちゃって断念
オクで物色し
NightTrainやJetCityをMasterLeadにつなげようかと思っていて
レイアウト変えているうちに思いついてよかったのか

なかなか、チューブアンプは我が家には来ないな

2012年8月2日木曜日

クリッピングダイオード 結局のところ

クリッピングダイオード

RATのOD用途
ディストーションレベルのポッドに入るところ
帰還のところに入る場合
電圧レベルは低いでしょう

なので1S4148などシリコンダイオードが良くて
LEDはダメ 電圧VFが高すぎるから

1S4148は1個でVF0.7Vくらい
LANDGRAFFは非対称もある
1個:2個では2個側の電圧は高すぎる

ここでゲルマニュームやショットキーのVFの少ないのが登場
0.23Vくらいなんだ

シリコンダイオード0.7Vで対象にして、かたっぽにショットキー0.2Vを入れる
するってーと0.7Vと0.9Vの非対称クリッパーになる
なんとなく、これぐらいの差が良いみたい。

オーバードライブ系は0.7Vから1.0Vあたりでまとめると良いみたい

ディストーション
オペアンプなどの出力段にアースとシグナルの間に入れるので
電圧はそこそこある
ここはLEDでも活躍できそう
LEDはVFまで無反応でVFから一気に電流が流れるので動作は極端
電圧も高い1.6Vとか
多分対称より非対称の方が音は深い
ディストーションのクリッパはクランチの耐え切れなくなった当たりが歪む感じが
パワフルでいいんじゃないかと思います。
なので、もうかたっぽはLED+ショットキー 1.8V でもいいし
シリコン×3でも2.1V でもいい感じ

非対称の差は0.5V以内のほうが自然だと思います。

あとはCOT50
小信号と整流ダイオードの非対称
VFは同じくらい0.7Vくらいだけど、効き方が違うのでこれもハモリます
COT50の出力は電位が低いので、あんまりVFが高いと素通りに近くなるのでLEDはダメみたいです。
COT50は東信UPZ220pFをクリッパにパラに入れました。
高音をフィルターしてくれます。
もともとあんまり高音は出ないのでノイズなどでエネルギーを使わないようにしたほうが
低い音にパワー感が出るようです。

ということで、無難な線は
シリコン:シリコン+ショットキーがちょうどいいようです。

2012年8月1日水曜日

VALVESTATE

��N1588 0.7V
1N4148 0.6V
LED RED 1.7V
��N400X 0.6V
��N60 0.6V

いわゆる閾電圧 電位障壁というらしく
順方向に電圧をかけ電流が流れ始めるまでの電位のことです。

ここに至るまでが緩やかだったり突然だったりという性格がそれぞれにあって
電圧の値が同じでも違いだあるようです。

これでディストーションやオーバードライブのクリッピングに性格を与えます。
LEDがMarshallライクとするならば、1.7Vと他のダイオードの約3倍も耐え
それ以上をクリップ
ほとんどクランチで音量がでかい、バッファーアンプのようなブースターのような性格
アンプ側でオーバードライブしやすいのではないのか

他は0.6程度なのでもっと早い段階にクリップし正弦波の頭をカット
矩形波になりやすいとなります

1個と2個で組み合わせるのは往復での波形をずらすことで得られる
ハーモニクスがねらいでしょう

こうなるとLEDで光変換がうんぬんと言っていましたが、ちょっと違いますね

評価要素
   VF低い VF高い
歪み 深い  浅い
太さ 細め  太め

こうなるようです。

早速、RATのOD LANDGRAFFモードとVALVESTATEのクリップダイオードを交換してしまいました。

RATは1N4148を2:1
VALVESTATEはLED:2
VALVESTATEはちょっと不満でしたので、LED:3にしそう
1.6V:0.6V*3  = 1.6V:1.8Vとなり
浅めだけどLEDとはずれて鳴るということになりそうです。

勘違いしてたな
LED VF高い 太い 深いと思っていたんだけど 浅くクランチ気味だったんだね